ウォー・ポリティクス
〜「政治的危機」と指導者の群像
編者:藤本一美
執筆者:
藤本一美(専修大学法学部教授)
板倉裕子(帝京大学法学部非常勤講師)
岩切博史(臨床政治研究所主任研究員)
小林宏紀(キエフ国立貿易経済大学上級講師)
石井貫太郎(目白大学社会学部教授)
サイズ:A5判・174ページ
発行日:2011年4月25日
ISBN:978-4-904180-16-7
定価:2,400円+税
第二次世界大戦と「政治指導者」
1939年9月のドイツによるポーランド侵攻に始まる第二次世界大戦における、時の各国政治指導者、イギリス:チャーチル、アメリカ:フランクリンルーズベルト、ソビエト連邦:スターリン、ドイツ:ヒトラー、イタリア:ムッソリーニ、日本:東条英機及び鈴木貫太郎について、「連合国側」及び「枢軸国側」と対比しながら、彼らの経歴と基本的な政治信条を明らかにし、1945年の終戦至るまでに各局面で、彼らが政治的危機にいかに対応したのかを解き明かしています。
「ウォー・ポリティクス(戦争政治学)」は、戦争に至る背景、戦争の経緯及び戦争の結果に関わる研究であり、本著が第二次政界大戦において数千万人という死傷者を出した壮絶な戦いであったことを改めて読者に問いかけ、その悲惨な事実に対し反省をこめて検証しようとしています。
編者紹介
1944年青森県生まれ
明治大学大学院政治経済学研究科
政治学専攻博士課程修了(政治学修士)
現在:専修大学法学部教授
専攻:政治学
主著:現代米国政治論―ブッシュJr. 政権の光と影(学文社、2009年)他
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