第一次安倍晋三内閣・資料集
編 者 末次 俊之
判型:A5判・並製・1,060ページ
発行日:2014年5月27日
ISBN:9784904180419
定価:4,000円+税
本書は、第一次安倍晋三内閣(2006年9月26日~ 2007年9月26日)に関するいわゆる“資料集”である。その内容は
1.安倍晋三首相の動向
2.安倍首相の国会発言
3.安倍首相の首脳会談の内容
4.安倍内閣の下で成立した法律および締結された条約、からなる。
第一次安倍政権崩壊後、福田康夫、麻生太郎、鳩山由紀夫、菅直人、および野田佳彦、と短命内閣が続き、現在、第二次安倍晋三内閣(2,012年12月26日~)が進行中である。
政界は“一寸先は闇”、予断は許されない。しかし第二次安倍内閣による政権運営は野党に付け入るさきを許さず、長期政権になる可能性が十分高い、と言われている。
現政権運営の拠り所の一つが第一次安倍内閣での苦い経験にあることは想像に難くない。その意味で、第一次での安倍晋三首相および同内閣が何を目指し、何をしたのか、できなかったのかを時系列的に知ることは、今後の安倍政権の動静を予見する上で大いに役立つと思われる。
本書で収録されていない資料もまだあると思われる。だが、本書は安倍政権を知る上で、その足掛かりとなるに足る一書であろう。
〈編者・執筆者紹介〉
末次俊之(専修大学法学部・助教)・・・・・序文、第一部
藤本一美(専修大学法学部・教授)・・・・・第二部
清水隆雄(元・国会図書館・専門調査員)・・第三部、第四部
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