W・リップマンと二○世紀国際政治

 

  著者 岩切 博史

  判型:A5判・並製・408ページ   

  発行日 2011年8月10日  

  ISBN:9784904180174   

  定価:3,800円+税  

 

ウォルター・リップマン(1889~1974) 
  20世紀アメリカを代表するジャーナリストのアメリカ外交論、国際政治論に関する筆者の長年の研究に基づき、第一次世界大戦から第二次世界大戦を経て、ベトナム戦争終結に至るまでの、ウォルター・リップマンの活動と評論を余すところなく検証した最新著作です。
 歴史的な背景から、リップマンがどのような考えに基づきどのような論評と意見を時の政治家や外交家に対して発したか、また『ニューヨーク・タイムズ』を始めとするアメリカジャーナリズムにどのような彼の考えを著したかを具体的に解説しております。アメリカ政治史を研究するうえで、非常に参考となる一冊です。

 

著者紹介

1971年 宮崎県生まれ

1994年 明治大学政治経済学部政治学部卒業

2009年 聖学院大学大学院アメリカ・ヨーロッパ文化学

    研究科博士課程修了 博士(学術)

専攻 アメリカ政治外交史

現在 日本臨床政治研究所主席研究員

著書:ケネディとアメリカ政治(つなん出版、2000年)

   戦後アメリカ大統領事典(大空社、2009年)

   ウォー・ポリティックス(志學社、2011年)

   (いずれも共著) 

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